妊娠中に歯医者へ行っても大丈夫?マタニティ歯科|辻堂駅直結の歯医者|IROHA DENTAL CLINIC

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妊娠中に歯医者へ行っても大丈夫?マタニティ歯科

妊娠中に歯医者へ行っても大丈夫?マタニティ歯科|辻堂駅直結の歯医者|IROHA DENTAL CLINIC

2026年10月19日

妊娠中に歯医者へ行っても大丈夫?マタニティ歯科

妊娠がわかると、赤ちゃんの成長が楽しみになる一方で、食事やお薬、日々の生活など、いろいろなことが気になりますよね。歯科医院でも、妊婦さんから「妊娠中に歯の治療をしても大丈夫ですか?」「麻酔やレントゲンは赤ちゃんに影響しませんか?」といったご質問をいただくことがあります。お腹の赤ちゃんのことを考えると、歯の痛みがあっても受診をためらってしまう方もいらっしゃると思います。ですが、妊娠中だからといって、歯科治療をすべて我慢する必要はありません。 お母さんのお口の健康を守ることも、とても大切です。今回は、妊娠中の歯科治療の時期や注意点、お口のケアについてお話しします。

1.妊娠中はいつから歯医者に通える?

妊娠中に歯が痛くなったり、歯ぐきが腫れたりすると、「歯医者に行っても大丈夫?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

妊娠中でも必要な歯科治療は受けられますが、体調や妊娠時期に合わせて治療を進めることが大切です。

1.妊娠初期(1〜4か月ごろ)

妊娠初期は、つわりなどで体調が不安定になりやすい時期です。緊急性の低い治療は応急処置にとどめ、体調が安定する妊娠中期まで待つことがあります。

ただし、強い痛みや腫れがある場合は、我慢せず早めにご相談ください。

2.妊娠中期(5〜7か月ごろ・安定期)

つわりが落ち着き、比較的体調が安定する妊娠中期は、必要な歯科治療を進めやすい時期です。

虫歯や歯肉炎の治療、歯石除去、クリーニングなどを行い、出産前にお口の環境を整えておくことをおすすめします。出産後は育児で通院が難しくなることもあるため、この時期に必要な治療を済ませておくと安心です。

3.妊娠後期(8か月以降)

妊娠後期は、お腹が大きくなり、診療台での姿勢が負担になることがあります。緊急性の低い治療は出産後に行うことも検討しますが、強い痛みや腫れがある場合は、妊娠後期でも適切な対応が必要です。

2.妊娠中のレントゲンや麻酔は大丈夫?

歯科治療を受けるにあたって、レントゲンや麻酔に不安を感じる方も多いと思います。

レントゲン撮影について

歯科のレントゲン撮影は、お口の中や顎の状態を確認するために行います。撮影部位はお腹から離れており、適切に撮影された場合、胎児への影響は非常に小さいと考えられています。もちろん、妊娠中に必要のない検査を行うことはありません。診断に必要かどうかを判断し、撮影する場合は妊娠中であることを踏まえて対応します。

麻酔について

虫歯の治療などで使用する歯科麻酔は、必要な部分に作用させる局所麻酔が基本です。通常の使用では、妊娠中でも適切に使用できるものがあります。痛みを我慢して治療を受けることが、かえって大きなストレスになる場合もあります。麻酔が必要なときは、妊娠週数や体調、治療内容を確認したうえで判断します。不安なことがあれば、遠慮なくお話しください。

3.妊娠中は虫歯や歯周病になりやすい?

「妊娠すると赤ちゃんにカルシウムを取られて歯が弱くなる」と聞いたことはありませんか?実は、赤ちゃんに歯のカルシウムを直接取られることで、お母さんの歯が弱くなるわけではありません。ただし、妊娠中は生活や体調の変化によって、お口のトラブルが起こりやすくなることがあります。例えば、次のような変化です。

  • つわりで歯ブラシを口に入れるのがつらくなる食事を一度にたくさん食べられず、間食の回数が増える唾液の状態やホルモンバランスが変化するつわりによる嘔吐で胃酸がお口の中に入り、歯が酸の影響を受けやすくなる

こうしたことが重なると、虫歯や歯肉炎のリスクが高まる場合があります。

妊娠性歯肉炎にも注意しましょう

妊娠中はホルモンバランスの変化などによって、歯ぐきが腫れたり、歯磨きの際に出血したりすることがあります。これを「妊娠性歯肉炎」といいます。歯ぐきから血が出ると、痛みがなくても歯磨きを控えたくなるかもしれません。しかし、歯垢が残ったままだと炎症が悪化することがあります。出血が続く場合や歯ぐきの腫れが気になる場合は、無理に自己判断せず、歯科医院で相談してみましょう。

4.つわりで歯磨きがつらいときは?

妊娠中は、今まで当たり前にできていた歯磨きがつらくなることもあります。そのようなときは、完璧に磨こうと無理をしなくても大丈夫です。まずは、できる範囲でお口を清潔に保つことを意識しましょう。例えば、次のような工夫があります。

  • 歯ブラシを口に入れるのがつらいときは、まず水でうがいをする小さめの歯ブラシを使い、無理のない範囲で磨く一度に磨くのが難しければ、時間や場所を分けて少しずつ磨く食後や就寝前など、自分のできるタイミングでケアする

特に、寝る前のお口のケアは大切です。ただし、体調が悪いときに無理をする必要はありません。つわりが落ち着いてきたら、歯科医院で歯石除去やクリーニングを受けたり、歯磨きの方法を相談したりするのもおすすめです。

5.妊娠中の歯周病は赤ちゃんにも関係する?

妊娠中は、お母さん自身のお口の健康だけでなく、赤ちゃんの健康を考えるうえでも歯周病への注意が大切です。歯周病と早産・低出生体重児出産との関連については、さまざまな研究が行われています。ただし、歯周病が必ず早産などを引き起こすわけではなく、関連の程度や原因については慎重に考える必要があります。大切なのは、必要以上に心配することではなく、妊娠中からお口の状態を確認し、歯周病や虫歯を予防していくことです。お母さんが健康なお口の環境を保つことは、出産後のご自身の健康管理や、赤ちゃんのお口の健康を考えるうえでも役立ちます。

6.妊娠中に歯科医院を受診するときの注意点

妊娠中に歯科医院を受診する際は、次の点をお伝えください。

  • 妊娠中であること、または妊娠の可能性があること現在の妊娠週数産婦人科で受けている注意や、体調について気になること現在服用しているお薬や、薬に関する心配ごと

母子健康手帳をお持ちいただくと、妊娠中の健康状態を確認するうえで役立ちます。治療中に気分が悪くなったり、お腹が苦しくなったりした場合も、我慢せずにお声がけください。楽な姿勢で治療を受けられるよう配慮します。また、妊娠中のお薬は、自己判断で服用したり、処方された薬を勝手に中断したりせず、歯科医師や産婦人科の先生に相談しながら使用しましょう。必要に応じて産婦人科と連携し、適切な対応を検討します。

まとめ|妊娠中のお口の健康も大切に

妊娠中は体調や生活が大きく変化する時期です。ご自身のことよりも赤ちゃんを優先して、歯の痛みや歯ぐきの腫れを我慢してしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、妊娠中でも状態に応じた歯科治療や予防ケアは可能です。「妊娠中だから歯医者には行かないほうがいい」と決めつけず、気になる症状があれば一度ご相談ください。痛みがなくても、健診でお口の状態を確認しておくと安心です。IROHA DENTAL CLINICでは、妊婦さんの体調やご不安に配慮しながら、お一人おひとりに合った診療を心がけています。お母さんのお口の健康を守ることも、赤ちゃんを迎える大切な準備のひとつです。一緒に無理のないケアを続けていきましょう。

監修:IROHADENTALCLINIC 院長

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